「コーディングがなくなる寂しさ」についてのメモ

自分の気持を書いておく日記です!


この記事を見て、自分も言語化しておきたいと思いました。
ソフトウェアエンジニアとしての将来が見えなくなってきた|choo


最近、CursorやCopilot、Clineみたいな開発支援ツールがどんどん出てきて、コーディングにかかる時間がぐっと短くなりました。
とくに、今までわからないことがあったときに「ググる」のに時間がかかっていたんですが、それもかなり減りました。

どのツールもほんとに優秀で、コードを自動で書いてくれたり、勝手にいい感じに直してくれたりするので、気づいたら「自分が何もしなくても、そこそこ動くものができてる…!」なんてこともザラです。

AIに脳を吸われている図
イラスト:AIに脳を吸われているうさぎ

これからWeb制作ってどうなっていくんだろう?と、よく考えます。
個人的には「営業」「ディレクション」「デザイン」「ブランディング」など、“お客さんの感情を動かす部分”がメインになっていく気がしています。
今もテンプレート化などでほとんどコード不要ですが、今後更に加速していきそうです。
最近では、FigmaでそのままWebサイトを公開できる機能も登場していて、本当にすごいですよね!!

営業、ディレクション、ブランディング、デザイン

コーディングはこれからどんどん「少数精鋭」になっていくのが目に見えています。
でも、昔に作ったサイトの運用や保守はまだ残っていくし、そこにはまだ関われる場面もあるのかな…と思ったりもします。
(とはいえ、それも少しずつ減っていきそうですが…)

イラスト:立ちはだかるAI
イラスト:立ちはだかるAI

なんかこう…

昔みたいに、ひとつひとつのタグを打ちながら、「思い通りにデザインできた!」ってなる達成感とか、
悩みながらスタイルを組み立てていく時間とか、
そういう“手を動かして作る”時間が、どんどん減っていってるのを肌で感じています。

コーディングが減って効率化していくのは当然の流れだし、それに助けられている部分もたくさんあります。
それでも、コーディングという仕事が好きなので、寂しい。

寂しいんですよね。

趣味としては残るだろうけど、仕事としては消えていくんだろうな・・・。


年齢を重ねると「マネジメント側」に立つことが求められる場面も増えてきます。
でも自分にはそれがあまり向いていないってことも、これまでの経験でわかっています。
「もうちょっとだけでも、コーディングを続けていたいな」って気持ちが、今も心に残っています。


色々とウジウジ書いちゃいましたが、
これからは、、、、新しいことにも少しずつ挑戦してみたいです!
ディレクション・営業・カスタマーサポートなど、怖がらずに手を出していきたい~~!

コーディングに関しては、

  • 小さな会社や個人のお店のサイト運用
  • 既存コードの保守・修正
  • コーダー視点でのディレクションやUI改善の提案

こういった「細くて地味だけど、ちゃんと人の役に立つ仕事」は、今後も存在し続けると思ってます。
裏方的なお仕事ですね。

5年後10年後に、少しでもコーディングが残っていればいいな。

縁の下の力持ち

楽しく頑張るぞ~~!