これまでのあらすじ
ところで広義のHTML5と狭義のHTML5てのがあるんだ
そう言わずにちょっとくらい聞いて
「広義の、狭義の」って何?
HTML5について勉強していると、大体この言葉が出てきます。
実は、HTML5にはこれまでのHTMLとは違う意味も含まれています。
私たちが一般的に知っているのは狭義のHTML5です。詳しく見ていきましょう。
がんばれ
狭義のHTML5
狭義のHTML5は、これまでのHTMLと同じ意味を持ちます。
つまり、マークアップ言語としてのHTMLで、コーディングするのに必要な知識です。
もぐでざでは狭義のHTML5を取り扱います。
広義のHTML5
広義のHTML5は「これまでのHTML」だけではなく、HTML5を使う上で関わりのある言語や技術を含んだ意味になります。
コーディングをする時に装飾や動きを使うよね。
その時に何を使う?
正解!!
広義のHTML5はそういうのも含まれてるの!
CSS、JavaScriptを始めとした技術体系を含みます。
この技術範囲はかなり広範囲なので、W3C(Webを取り締まる組織的なもの)では8つに定義しています。
「広義のHTML5」定義
用語 | 意味 |
---|---|
セマンティックス | 「header」や「section」のように、役割をもたせられる要素。 |
オフライン&ストレージ | Cookie(PC内でデータを保存)を使わずにブラウザでデータベースを保持すること。 |
デバイスアクセス | 音声、カメラ、位置、映像など…自分の情報をデバイスに伝えられるように。 |
コネクティビティ | Web Socketsという技術で、リアルタイム双方向型での通信が可能に。 |
マルチメディア | FlashやJavaScriptを使わずに動画を埋め込めるように! 再生、停止、巻き戻しなどの細かいカスタマイズもできます。 |
3D・グラフィックス・エフェクト | 2D、3Dなどの様々な形式の画像が表示できます。 Canvas、SVGなどもここに該当。 |
パフォーマンス&インテグレーション | バックグラウンドでJavaScriptを実行したり、ページを移動せずにデータベースの取得を可能にする技術。 |
CSS3 | これまでのCSSと比べて便利な仕様がたくさん増えました。 |
参考URL:https://thinkit.co.jp/story/2012/06/05/3572
内容が難しすぎて犬になってしまった
なんとなく理解しておけば大丈夫!
この情報は頭の片隅に置いといてくださいな〜
もぐでざではマークアップとしてのHTML5(狭義のHTML5)を取り扱います〜
おたのしみに〜