マツコ・デラックスが話していた理想の幸せのかたちが、とても心に響いたので残しときます。
ちゃんみな: 「理想的な美」「理想的な暮らし」、例えば結婚はするのかしないのかなどの選択が出来るようになった中でも、偏った選択が多いなかでそこに自分がそぐわないと感じるタイミングが多くて、人によって幸せの形ってあるなってすごく感じていて。 マツコさんが思う幸せってどんなのかなって思いました。
マツコ: インスタで最先端の生活をしているのを見せることって空虚なことだなって思う中でも、あれってわかりやすいんだよね。
例えば、結婚、出産、お金、美…いろんなわかりやすい幸せ。 これをしてるかしてないか、あるかないかってあるじゃん。
それを手にしたかどうかが幸せの判断ってあるじゃんって思いながらも、それしかねえじゃんって思う。
万人が共通認識できることってそれしかないじゃん。 だからそれをインスタで見せたりして競争的ないいねをもらい、それでアタシは幸せだって見せてるのって、悲しいよねって思う反面わかりやすいよねって思う。
自分が幸福かどうかは実は他者に委ねているところがすごく大きい気がして、でもアタシは他者ってものを介在させない自分であることが幸せにつながると思っていて。
それがアタシができてるかどうかわからないけど、現にこうやってテレビの前のみなさんに支えられて生きているから偉そうなことを言う資格はないんだけど、幸福ってなんだって言われたら他者を介在させずに喜びを得ること。
もちろん、人間は生まれてきたら他者とかかわらざるを得ない生物で、他者を救うことで救われる生物で、他者との関係性を切ることは絶対にできないんだけど。
それはありがとう、自分はこれ。
他人に絶対介入させないで、他人と絶対比較しないというものを、持っていることが幸福な気がします。
