CSS Niteさんが開催されている「ワイヤーフレームから完成デザインへ『これがこう』のロジックを理解する 〜『Webデザイン&ワイヤーフレーム比較見本Book』出版記念 Part II(加藤千歳さん)」を見ました。
すごい面白かった…!感想を箇条書きします。
- ワイヤーフレーム前の「Story」やブランディング段階から、とても丁寧に作られていた。
- 数も多くて整ってて、白黒なのに“完成形の気配”がある…。
一枚のワイヤーに至るまでに、ここまで考え抜かれてるのか…と驚いた。 - 「ワイヤーフレームを完成形と勘違いするクライアントもいる」という話に分かりみ。
- 印象的だったのは、「斜めレイアウトをワイヤーで入れた結果、デザイナーの自由度が下がった」というくだり。
ワイヤーで方向性を作りすぎるのもデザインの幅を狭めるから、情報設計をメインにしなきゃいけない。 - 参考サイトの使い方の話も好きだった。真似ではなく、「この部分のニュアンスやエッセンスを取り入れよう」というスタンス。
ワイヤー → デザイン → 完成形を見て、すごく素敵なチームなんだなあと思いました。
「こういう変え方もアリなんだ!」という箇所が多く、きっと、ディレクターとデザイナーの信頼関係がしっかり構築されてて、コミュニケーションがとれてるんだな〜と羨ましく感じました。
「実装編も見てみたいね」という話が出ていて、私も見たい~~と赤ベコになりました。
デザインから実装へ移るとき、動きやぼかしをどうすり合わせているのか、の過程を見られたら最高だなと思います。
良かったなあ。
デザインって、やっぱり「チームで作るもの」なんだなあと改めて感じました。





