「インクルーシブ時代の障害者インタビュー はじめの一歩 – connpass」をオンライン視聴しました。
視聴して良かったです。
※恥ずかしながら、「インクルーシブ時代」という言葉自体を知らなかったので、調べるところからスタートしました。“inclusive(インクルーシブ)” は英語で「包括的な」「包み込むような」という意味があるとのこと。
つまり、インクルーシブ時代=包み込む時代→「誰も排除されない社会を目指す時代」
自分の場合、たとえばWebサイトのレビューやユーザーテストのときにインタビューの機会があるかもしれないなと想像しながら聞きました。
アジェンダは「リクルーティングの方法(どうやってインタビュー相手を探すか)」「インタビューの心構え」「インタビュー前にやっておきたい準備」「当日のインタビューでの訪ね方・聞き方」でした。
全体を通して思ったのは「普通のインタビューと同じだな~」ということです。
結局のところ、相手を尊重し、しっかり準備をして、一個人として向き合うことが大事。
一番心に残ったのは『「◯◯障害の人」ではなく、個人として向き合う』という言葉です。
「障害者」という大きなくくりで見てしまうと、「自分の知らないもの」という意識から“特殊な存在”という壁を作ってしまい、それがインタビューの妨げになるそうです。
たとえば、聞き取りづらいときに「聞き返したら失礼かな」と思う必要はなく、わからないことは素直に聞く方がずっと誠実。そんな態度をしていると、すぐにバレちゃう…!
そのほか「zoomなどのインタビュー媒体に関して事前にテストしておく、相談して決めておく」など、通常のインタビューにも活かせる内容がたくさんありました。
良かったなあ。
